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Posted by ミリタリーブログ at

2018年02月08日

面ホップ加工 ~その4~

top
こんにちは。
スタッフの桐谷です。

昨日の続きで・・・

MASADAのロングレンジ(面ホップ)化です。

テンショナーの幅に合わせて、バレルのホップ窓を削ります。
バレル

チャンバーを取り出します。
チャンバー

チャンバーはアフターパーツです。
で外す時の注意。
チャンバーを固定しているピンは上から見て右側から左へ抜きます。
結構硬いです。と2本のピンは微妙に長さが違います。
長いほうが上側です。


んで、チャンバーにテンショナーを取り付けます。
MASADAのテンショナーはアウターバレルが交換できるように、こんなんなってるんですね。。
仕方なく接着するしかないので、アウターは交換しない方向で。。
テンショナー
(右が面ホップテンショナー)

元に戻しますが、ちと注意。
パッキンに被せるパーツ(↓写真上)のU字部分をちょっと削ります。
バレルのホップ窓を削ったので、それに合わせて削らないと、ちゃんと面ホップ効果が得られない可能性があります。
ホップカバー

チャンバー周りは完了。
さて、メカボを空けます。
果たして・・・
ピストン

うぅ・・
やっぱりピスクラでした。
ギアは無事。

そうこうしてる間に師匠は商品のG&GのTR4-18

作り上げてました。

話を戻して。。。
とりあえず、ピストンはフルスチール歯に交換。
バレルは短くカットしてるので、当店オリジナルの強化スプリングに交換。
MASADAはスプリングの交換が楽でいいですね ♪
・・・もとに戻して、完了。

すると、ちょっとセミ時にトリガーを強く引かないとキレが悪く唸っていると、、、暇してた師匠が「どれ」と・・
なにやらちゃちゃっとトリガーを加工して「ホレ」と・・・

ん~、快調 ♪♪
と言うか個人的にスキルを伸ばす為に研究せねば。。

ということで、コイツも試射待ちです。。  

Posted by Next Generation Works. at 20:24桐谷ちゃんのカスタム奮闘記

2018年02月07日

面ホップ加工 ~その3~

top
こんにちは。
スタッフの桐谷です。

昨日、作ったのは↓↓↓です。(ちなみにエース機)
Mk.18


まだ試射してません。。
で、今日は比較対象とするロングレンジ加工した銃を1本つくりました。
こちらは当店オリジナルのホップ加工してあります。
HK416


予想としては、単なる面ホップは集弾性に欠けるかと・・・
結果は別途上げます。

そして、今日はちょっと時間が余ったので、2年ほど放置していた↓↓↓を引っ張り出しました。
コイツもロングレンジ化してしまおうかと。
MASADA


内部をどうカスタムしたかは記憶なし。。
外装は見てのとおりツートンに。ちなみにアウターバレルはCQBに変更してます。
んで、とりあえず撃ってみました。
Lipo11.1v(30C)を接続・・・

!?

ん。サイクル早いでないの~ ♪
30r/s 超えてるよ~。
と思ったのも束の間・・・

ギュイ~~~ン・・・・・・

やってしまいました。
と瞬間的に思い出しました。
モーターをAIPのハイスピード組んでたんだった。。
なんだ?ギアか??んん???
と、そこへ師匠が。
「ノズル動いてる?」

ん?MASADAはテイクダウンが簡単 ♪
で、トリガーを引くと、辛うじてノズルが動いてる。
「そりゃ、ピスクラだよ」と。。

スプリング引っこ抜いて中を見てみると、確かに奥にピストンの削れカスが溜まってる。
あー助かった。
んでも、大体の音と、症状で壊れた箇所を突き止めるとは。。

ピストンはフルスチール歯を入れてたような気がしてたので、てっきりギアをやってしまったかと早とちりしました。
なるほど・・
ギアが生きてれば、タペットが動いてそれでノズルも動くのか。。
当たり前っちゃ当たり前だけど、瞬間的にそこまでは判断できませんでした。。


明日は↑のロングレンジ化だぁ~  

Posted by Next Generation Works. at 22:48桐谷ちゃんのカスタム奮闘記

2018年02月06日

面ホップ加工 ~その2~

こんにちは。
スタッフの桐谷です。

昨日に続いて・・・

さて、チャンバーをバラして面ホップテンショナーを組み込みます。
チャンバー


バレルは短くカット。
おや?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、ここは当店のロングレンジマル秘テクです。

そして、バレルはカットしちゃったので、当然ながら初速は落ちます。
90m/s台から70m/sぐらいに落ちました。
で、当店オリジナルのスプリングを組み込んで・・・
メカボ


完了とばかりに初速測定すると・・・
70m/s台!?
ここで問題発生です。
何故だかわからん。。
またメカボをバラして、あれこれスプリングを入れ替え。。
それでもまだ80m/s台。しかも初速にバラつきがあります。
???

ピストンの気密はとれてるし、ホップパッキンもみたところ問題なく、ちゃんと給弾もされてる。
いざ師匠にヘルプを仰ぎました。
ものの数分。「このホップパッキン、ダメだ」

よく見ると、短いのです。
デフォルトのパッキンでしたが、フツーのパッキンと比べると5mm程度短い。(写真撮り忘れました。。)
どうやら、初速のバラつきはパッキンからの気密漏れのようでした。
交換してみると、初速は安定しました。
しかし、初速は依然80m/s台。
ん~む。。
他の銃ではこのセッティングで問題ないハズ。

またもや師匠へ。。
「たぶんこのメカボとスプリングの相性が合ってないから、かさ増しだな」

ピストンの中へワッシャーを数枚入れて、調整すること数回。
94~95m/sで安定してくれました。

ここでちょっと注目すべきは、ゼロホップでは初速は落ちます。
面ホップの場合はホップをかけていくと初速が上がります。
フツーのホップでは逆。面ホップでホップを長掛けするとBB弾は加速するのですね。。

んでようやく完了です。
あとは試射して、弾道の確認。


ん~、まだ師匠の背中は遠いと痛感した一日でした。。。  

Posted by Next Generation Works. at 22:11桐谷ちゃんのカスタム奮闘記

2018年02月05日

面ホップ加工 ~その1~

こんにちは。
スタッフの桐谷です。

当店のウリは店舗名の通りLMGの次世代化ですが標準装備としてロングレンジ化があります。
だいたい50mヘッドショット60mのマンターゲットは、ほぼ外しません。到達距離としては最大射程で70mです。

自分もネクストジェネレーションのスタッフになった以上作れる様にならないといけません。

しかし…

師匠は「種明かしの前に自分なりの理論でカスタムしてみろ」

と言う事で工具箱の隅に面ホップテンショナーが転がっていた↓↓↓ので、

テンショナー


テンショナーの幅の分、ホップ窓をガリガリ。。

バレル

と、今日はここまで。
思いつきなので、ちまちまやります。。^^;;;

予定としては、
・チャンバーのちょい加工
・スプリング交換
ぐらいかな。。片手間で進めます。


では、その2で。。^^/  

Posted by Next Generation Works. at 22:51桐谷ちゃんのカスタム奮闘記

2018年02月04日

ハイサイクルはどこからハイサイと言えるのか ~その3~

ネクストジェネレーション 力スタム担当の梅崎です。

さてメカボを何十回も開け閉めして出たハイサイテストのテスト結果ですが、その前に…

今回のテスト結果は全てロングレンジを踏まえたデータです。

飛距離関係無くサイクルを上げるだけならスプリングレートを落としてサイクルを上げる事は出来ますがサイクルだけ上げても飛ばない当たらないでは意味がないので当店の基準で進めさせて頂きました。
data
( )の中はピストンの引き始めから解放までのべべルの回転数を示しています。

18:1のギアでは予想通り何も変わらない結果になりました。

ピストンストロークが短くなっても初速を維持するためにレートの高いスプリングを入れていくと負荷が大きくなり結果何も変わらないと言う事ですね。

次に13:1
スプリングレートは18:1セクカ無しと一緒ですが負荷だけが大きくなってしまったので逆にサイクルが落ちる結果になりました。

セクカ5枚では7.4vでは引けない結果に…
11.1vでは放電レートが高いせいでしょうか?
18:1セクカ5枚の時より2発上がりました。

13:1セクカ8枚は11.1vでもピストンを引けないのが目に見えているので行いませんでした。
データから推測すると14.8vではそこそこの数字が出たかも知れません。

次にダブルセクターですが使用したスプリングは18:1セクカ8枚と同じスプリングになります。

18:1の倍にはなりませんが結果としては11.1vで上がりました。

14.8vはシャレです。

今回の結果ではギア比だけではサイクルは、ほとんど変化が無いと言う結論になりました。

高効率モーターや放電レートがサイクルに大きく関わることが今回のテストで解りました。

次回の小ネタは「トルクギア+ハイスピードモーターvsハイスピードギア+トルクモーターどっちが早い?」でも時間が有ればやろうかと…  

Posted by Next Generation Works. at 10:28小ネタ

2018年02月03日

ハイサイクルはどこからハイサイと言えるのか ~その2~

ネクストジェネレーション カスタム担当梅崎です。

昨日に引き続きハイサイネタを書こうと思います。

昔から気になって居たのですが皆さんはハイサイクルは秒間何発からハイサイクルだと思いますか?

当店のカスタムガンはVFCベースに限りますがリポ11.1vのバッテリーでロングレンジを施した物でも秒間25発が標準なんですね。

なので当店では○イ製品の秒間27発前後はハイハイクルだとは思っておりません。

ここで問題になるのがバッテリーの電圧です。
当店の推奨バッテリーはリポ11.1vなので○イ製品のニッスイ8.4vとは比較の対象にそもそもなりません。

当店のカスタムガンは高電圧バッテリーを使用しておりますが飛距離、命中精度、耐久性を犠牲にする事のない仕上げになっております。
既に前の記事でネタバレしてますがロングレンジを施した物で秒間64発のデータがあります。

話しが反れてしまいましたが明日の午前中にギア比のテスト結果をアップします。  

Posted by Next Generation Works. at 19:56小ネタ

2018年02月02日

ハイサイクルはどこからハイサイと言えるのか ~その1~

ネクストジェネレーション カスタム担当の梅崎です。

今回は、ハイサイについて考察してみたいと思います。
用意したものは、

・バッテリー
 Lipo7.4v(25C)、Lipo11.1v(35C)、Lipo14.8v(25C)

・ギア
 18:1セクター(セクカ無)、18:1セクター(5枚カット)、18:1(8枚カット)、13:1セクター(セクカ無)、13:1セクター(5枚カット)、デュアルセクター

・モーター
 マルイEG30000

です。



(データ採取中・・・)

つづく。。。  

Posted by Next Generation Works. at 20:02小ネタ

2018年02月01日

ダブルセクターギア

ネクストジェネレーションの桐谷です。^^/

趣味を仕事として歩み出したくてネクストジェネレーションのスタッフになった訳ですが、
ネクストジェネレーションの技術は自分が思っていたよりも遥かに壁が高く、学ぶことが多すぎて、
毎日が驚きに溢れています。

そんなところにもってきて・・・

昔ゲットして、あきらめたDSGをウチのお師匠様はあっさりと秒間40 、初速94、5m/s を叩き出してました。かつ、これにロングレンジカスタムが・・・

・・・作業してると、後ろからとんでもない音が。。(「桐谷くーんこれ見て~!!」)
なんと!カウンターぐわぁ~~~秒間60越えしてるぢゃねーかぁ !!!
(「さすがに秒間60 超えるとタペットが戻りきらないからエア漏れして初速出ないね~♪」)

と・・・何者なんでしょう。このお師匠さんは(汗...

なんとも。。orz

そこに触発され、自分もDSGに再チャレンジしようかと画策ちゆです。。



よーし、お師匠様目指してがんばるど~。^^/  

Posted by Next Generation Works. at 21:38桐谷ちゃんのカスタム奮闘記