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Posted by ミリタリーブログ at

2018年02月09日

メカボのピストンガイド調整

こんにちは。
スタッフの桐谷です。

今日は意外と見落としがちな基礎的なカスタムの紹介です。

ピストンの動き易さを意識したことはありますか?
メカボにピストンのみを入れてメカボを振ると、シャカシャカとピストンが動くのが理想的な状態です。

面ホップ化したMASADAの初速がどうも気に入らなかったので、またバラしてイジってました。
???です。。
組んだセッティングだと初速は90m/s は超えないとおかしいのに80m/s 台で留まっています。
またもや唸っていると、師匠からアドバイスが。。
「ピストンは動くの?」と。。

いざ、ピストンのみを残してメカボを閉じてシャカシャカ。。
ってー、全然動かねぇ。。
むしろ、ピストンが固定されちゃってる感じ。

で、メカボのピストンガイド部分を削ることに。

・削る前
メカボ01

・削りちゆ
メカボ02

・完了
メカボ03


なんとなくでも違いがわかるでしょうか?
結構削りました。。
この状態でシャカシャカやると、ピストンがスムーズに動いてくれるようになりました。
ただ、注意としては鏡面加工が目的ではありません。
あくまでも、ピストンの動きを良くするために削りました。
鏡面加工をやってしまうと、グリスのノリが悪くなる他、逆に動きが渋くなることがあります。
これは、ちょっと濡らした鏡をくっつけるとピタっと張り付いてしまって動かなくなることがありますよね。。
鏡面加工をやるとこの現象がメカボの中で起こってしまうので、おススメできません。

ちまちまとヤスリをかけている間、師匠は・・・



ギアの慣らしをやっとりました。
箱出しの状態の銃はコレをやっておかないといろいろと影響しちゃうみたいです。
んー、深いです。。
しかし、これは中華銃の一般的な作業らしいのですがウチの師匠、先週右目の網膜剥離の手術をして
来週左目の網膜剥離の手術をするので両目がほとんど見えてないんです。
指先の感覚とメカボを振って音だけでシム調整とギアの慣らししてるんですね(汗)

もはや人間じゃないです。(怖)

明日はピストンレールを削る前と後の初速とサイクルの変化をアップします。  

Posted by Next Generation Works. at 20:54桐谷ちゃんのカスタム奮闘記